かつて、これほど料理との融和を追求した
焼酎があったでしょうか?

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麦焼酎しか造らない職人が
「食」との「和」に挑んだ一品、それが…
craftsman多田

食中酒であるということ

醸造酒のように飲める「本格むぎ焼酎」それが「クラフトマン多田」です。

 
天盃は創業明治31年より、毎年欠かさず製造を続け、焼酎一筋を貫いています。世界中の蒸溜酒の中で本格焼酎の最大の特徴は「食中酒」であることです。以前、海外のお客様から「天盃はどんな料理に、どのような飲み方でサービスすると喜んでもらえますか?」と質問されたことがあります。勿論合う料理とお勧めの飲み方は答えられるのですが、そもそも料理との相性を主軸(ゴール)に組み立て造った明確な商品が今まで無かったことに自分自身が衝撃を受けました。
 

業界初!料理の味わい毎に選べる本格麦焼酎造りに挑戦!!
そこから食中酒としての“天盃らしさ”を考え誕生したのがクラフト焼酎の
「craftsman多田」でした。

食との相性

日本は地域によって、調味料や味付けが違います。 それを料理名だけを挙げて話をするのはやや乱暴な為、調味料を基準に 日本酒やワインなどと関連づけて説明しています。craftsman多田は、四季折々の素材を生かした和食を中心に様々な料理との相性を一番に考え造られており、出汁や調味料・調理方法によって相性のいい「タイプ」を選ぶことが出来る一歩踏み込んだ本格麦焼酎なのです。

スパニッシュオレンジ

塩味やポン酢などの味

● さっぱりした魚
たい あじ まぐろ(赤身) ふぐ ひらめ  たこ
いか 貝類
● 脂身の少ない肉
焼き鳥(塩) タン塩 とんかつ(ヒレ)
● 調味料
塩 レモン ゆず 酢 生姜 梅肉 マヨネーズ

キャンティブラウン

醤油やタレなど熟成系の味

● 脂身の多い魚
さば はまち ぶり まぐろ(トロ) いわし
さんま うなぎ かつお
● 脂身の多い肉
焼き鳥(たれ) サーロインステーキ
とんかつ(ロース) すき焼き
● 調味料
醤油 味噌 わさび マスタード にんにく 唐辛子
デミグラスソース

商品紹介

クラフトマン多田は、麦焼酎専門の蔵元である“天盃”が料理との相性をメインに考え、麦焼酎の可能性を追求した独自のクラフト焼酎です。食べ物との相乗効果により食中酒としてより楽しめます。香りと味わいが軽いタイプのスパニッシュオレンジと、しっかり濃厚なタイプのキャンティブラウンの2種類。食中酒として料理との相性に合わせてお選びください!

クラフトマン多田
スパニッシュオレンジ

クラフトマン多田
キャンティブラウン

造りのこだわり

原料

 
現在主流になっている「大麦100%の本格麦焼酎」。
常圧蒸留を用い日本で最初に製品化したのは「天盃」です。
 
そもそも世界的にお酒の原料として使用されるのは大麦が多く(ビール・焼酎・ウイスキー)食事との相性も良いことから、天盃は「本格麦焼酎専門蔵」として日々研鑽を積んでいます。
 
「地焼酎」を自負する天盃では、地元で出来る原料を使用します。
原料として使用するのは二条大麦で、その産地は「佐賀県・福岡県産」です。
国内で大麦の収穫量はトップが栃木県で、シェアでは31.8%。
2位は佐賀県で23.3%、3位は福岡県で13.2%のシェアとなっています。
全国、2位の佐賀県と3位の福岡県で育つ二条大麦を原料に「craftsman多田」は造られています。

 
醸造

 
麹菌は日本酒と同じ黄麹菌を使い、醪の防腐のために自然に飛来する乳酸菌を基に乳酸を生成するといった生酛系酒母が使われていました。明治以降近代になると焼酎造りにはよりアルコールが取れ、醪の防腐のためにも有効なクエン酸を出す麹(白麹・黒麹)が主流になります。あえて手間がかかり酸の生成が難しい乳酸発酵という製法は見られなくなりました。
 
そんな中、天盃では焼酎でありながら‘和食との相性’という観点でみた際に
生酛系酒母ならではの味わいの良さに着目しました。
県の生物食品研究所との共同研究を重ね、乳酸添加ではなく自ら乳酸を発酵させ培養させることに成功。
2013年に本格麦焼酎初の生酛系酒母(乳酸発酵)の焼酎を販売しました。
天盃では日本酒の昔からの製法を焼酎流に解釈し、和食に合うような「もろみ」を造っています。
一般的な焼酎は2段仕込みを行うのに対し、「天盃」では3段仕込みを採用。商品によっては4段仕込みもあり、それは原点回帰でもあり昔からの伝統の技術を現代に甦らせています。

天盃式蒸溜

蒸溜

 
日本の本格焼酎は、「単式蒸留器」で1回、蒸留されています。 
しかし「天盃」では、
 
昭和42年より、全量、単式2回蒸溜(天盃式常圧2回蒸溜器)(日本初)
昭和52年より、ヨーロッパ蒸溜所研修、以後5回12か国研修。
蒸溜器と蒸溜技術に磨きをかけてきました。
 
 
なぜ、手間とコストが掛かるのに2回蒸溜にこだわったのかといえば、
本格焼酎の品質の差は、6割近くが蒸溜です。
 
世界の単式蒸留酒で考えてみると、ほとんどが常圧蒸溜。
減圧蒸溜は、日本だけで行われています。
蒸溜回数が一番少ないのは、1回蒸溜の「バーボンウイスキー」と「本格焼酎」。
2回蒸溜の、「コニャックブランデー」、「スコッチウイスキー」。
3回蒸溜の「アイリッシュウイスキー」。
本来、蒸溜工程は、もろみを基準にアルコール度数が倍になれば、数量が半分になるという「濃縮」工程です。しかし、理想の為にアルコールを捨て、ひときわ磨き上げられるのです。
 
この完全オリジナルの2台の蒸溜器の開発に半世紀以上の歳月と資産の全てをつぎ込んできました。 良い蒸溜器は、「もろみを写す鏡」との考えのもと開発した蒸溜器が今、挑んでいる次世代の「醸造法」の価値を表現しています。
 
 
余談ですが、もろみ1本1本に合わせて蒸溜するため、蒸溜中は、蒸溜に立ち会っています。それゆえ、蒸溜日の出張をお断りすることがありますが、事情をご理解くださいませ。
 
天盃の本格焼酎はすべてこの自社開発の蒸溜器を使い常圧にて2回蒸溜を行っています。料理との相性を主軸とするcraftsman多田に関しても同様、繊細な味わいを活かすべく蒸溜の設定を独自に設けています。