麦焼酎 今昔






明治31年(1898) 焼酎製造免許下附(創業)。
昭和18年(1943)  初代 多田十太郎 戦時中、物資不足の折からアルコール・糖類などで増量が認められ、清酒文化が停滞する。
昭和26年(1951)  家業を離れ他の仕事に就く。 
昭和28年(1953)  26歳の時、父(2代目覚輔)の焼酎屋に戻る。 
昭和31年(1956)  法人化し社名を「天盃酒造株式会社」とする。 
昭和35年(1960)  多田雅信が3代目社長に就任。 
昭和35年頃  蒸留機・税務署の封印制度の廃止。天盃式常圧再蒸溜方式開発。
昭和40年(1965)   現社長(格)の誕生 
昭和42年(1967) 焼酎の減圧蒸留に関する特許を取得(減圧蒸留日本初)
※特許公告:No.16112
   






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昭和45年(1970)
炭素など薬品加工を一切廃除、
砂糖など完全無添加で材料の特性を生かした焼酎製造を開始。[業界初]
昭和48年7月(1973) 博多祇園山笠を販売開始。
昭和50年3月(1975) 博多どんたくを販売開始。
昭和51年(1976) 全量 福岡・佐賀県産二条大麦を使用。
大麦100%の麦焼酎を販売開始。[常圧蒸溜日本初]
昭和52年(1977) 現在の「株式会社天盃」に社名を変更。
ヨーロッパ蒸溜所研修、以後5回12か国研修。
   






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昭和55年(1980) 天盃が特選街のトップに選ばれる。
昭和59年(1984) 「天盃 梅酒用」を発売
昭和63年(1988年) 本格焼酎の定義の必要性を九州焼酎評議会で提言
平成10年(1998) 創業百周年
   






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平成14年(2002) 11月1日に提言をもとにした「本格焼酎」の定義が施行される。
平成15年(2003) 4代目社長(格)就任
   















平成17年(2005) 天盃「博多どんたく」が
全日空国際線ファーストクラスビジネスクラスのドリンクメニュに選ばれる。
平成25年(2013) 乳酸発酵させた麦焼酎を発売(麦焼酎・日本初)
   








平成29年(2017)  「究極のペアリング体験」をブランドテーマに掲げる「クラフトマン多田」を発売
平成30年(2018)  麦甘酒を掛ける6段仕込みを製法として確立。クラフトマン多田スリープオブザムーンを発売。
   
令和2年(2020)  
4月27日 スピリッツ製造免許取得
手指消毒用高濃度アルコール「TENPAI66」発売(〜8月)
6月9日 リキュール製造免許取得
途上国(ホンジュラス)支援のクラウドファンド実施
10月 コーヒースペシャリテ発売(リキュール)
11月 スピリット多田(スピリッツ)発売
   
令和3(2021) 本格焼酎をベースとしたハイプルーフ(アルコール度数59度)のスピリッツ「凜和」を発売(業界初)
令和4年(2022) 本格焼酎をベースとし、「体験」を価値定義したハイプルーフ(アルコール度数66度)のスピリッツ「クラフトマン多田アイボリーブラック」を発売(業界初)
令和5年(2023) 仕込み水の代わりに焼酎を使用する「再醸仕込み(いわゆる貴釀酒)」製法を採用した蒸溜酒を製造(蒸溜酒初・唯一)